N_BIRDERの野鳥blog -麻布大学野鳥研究部OB-

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「ライチョウ」

谷を挟んで反対側の斜面にその姿を確認できました。

ここからが苦しかった・・・(;^_^A
距離は大して遠くないのですが、当初、走って斜面を駆け上がったのが失敗でした。すぐに息切れしてしまい、なかなか「ライチョウ」の元へ辿り着きません。また、近づくにつれ雪も深く太ももまで埋もれてしまい、先へ進めません。
スノーシューを装着しなかった事が悔やまれます。

おそらく15分程度掛かったでしょうか・・・漸く「ライチョウ」の元へ辿り着きました・・・(^0^*

待っていてくれたのか?のんびり排便中です。糞はポロポロと、まるでウサギのそれと同じような感じです。

「ライチョウ」♂  留鳥・L=37cm 国指定特別天然記念物・絶滅危惧II類(VU)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD300+NIKKOR AF-S DX16-85mmVR *16:9トリミング
1/40s f10 ISO400 (35mm) ・ 1/125s f8 ISO640 (85mm)



急斜面に気をつけながら体を反転させまわり込んでアングルを整えます。
息が上がってしまいカメラを固定するのも困難でしたが無心でシャッターを切りました。

夏羽移行中の♂のようです。
黒い過眼線が♀には見られない特徴です。繁殖期になると目立つ目の上の赤い肉冠が見えませんが、まだ若い個体なのでしょうか?
また、この個体は足環を付けていません。

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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR
1/50s F6.3 ISO640



斜面を『スィースィー』と下ります。ホント、歩くのではなく滑っていましたー(ノ゚ο゚)ノ
実際にはまだ夜が明けきっていない状況で、設定に問題を感じつつも余裕なくシャッターを切り続けます。

足回りも、長い爪をのぞいて、全体が分厚い羽毛に包まれています。
厳しい雪山に適応した姿を実感することが出来ました。

この後、結局飛び立つことなく急斜面を下りて行ったようですが、自らの滑落の危険を感じ追うのを諦めました。

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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR
1/80s F6.3 ISO640



ただ、機材の一部を突風に煽られ滑落させてしまい、日本一高所の温泉「みくりが池温泉」でスノーシューやストックをお借りし、なんとか無事に回収することが出来たのですが・・・一部故障したようです。


尚、お話によると、今シーズンはまだ確認されていなかったそうで、助けて頂いたお礼もかねて、
「みくり通信」へ写真を提供させて頂きました。

今回は予想に反して1個体しか会う事が出来ませんでしたが、
最後の最後に幸運に恵まれてラッキーな遠征となりました。
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by N_BIRDER | 2011-05-03 01:32 | 亜高山・高山

真っ白な「ライチョウ」との出会いを求めて -探鳥の旅-

2泊3日で立山へ足を運んできました。
勿論、夏羽へ移行する前の「ライチョウ」との出会いを求めて。

この季節は初めて訪れたのですが、想像以上に深い雪に覆われていました。
本来ならば雪解けも始まり、エゾマツが姿を現してもよさそうなのですが・・・

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[1日目・2日目]
滞在中、気象条件にも恵まれず、長時間外に出ることが出来ません。
まあ、この鳥はなまじ気象条件が良い時よりも荒れた方が都合がいいのですが・・・。

朝夕を中心に「ライチョウ」を求めて少し範囲を広げて動き回りましたが、成果がありません。
僅かに所々点々とエゾマツが顔を覗かせている程度で絶望的な状況です(--,)

それに、山岳の天気は変わりやすく、急に濃霧に包まれ視界を遮られ、また、時折、立っていられないほどの猛烈な突風に行く手を遮られたり、体力を消耗するだけでした。

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途中、「ライチョウ」の足跡を確認し期待に胸を膨らませましたが、その先に姿を観る事はありません(--,)
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山小屋で出会った方に伺うと、1週間以上泊り込んでも成果が無いとか、2週連続で訪れたが姿を見せないなど・・・
想像以上に今年は条件が悪い印象でした。


[3日目]
小雨が降る早朝・・・
霧も架かって視界も悪いのですが、最後のチャンスと思い外に出ました。
すると、驚いたことにエゾマツが所々大きく顔を覗かせています。前夜からの雨で一気に雪解けが進んだようです。

これなら、「ライチョウ」も様子を見にエゾマツの周辺にやって来るかも知れない。また、幸いにも霧が取れてきました。
なるべく広範囲のエゾマツ露出箇所を確認出来そうな場所から双眼鏡で見渡します。

程なくして、ついに、その姿が視界に飛び込んできました!!(o゚◇゚)ゝ
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by N_BIRDER | 2011-05-02 23:55 | 遠征探鳥日誌
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■1992-95在籍「K.N」です。卒業後、暫く距離を置きましたが、数年前に再開しました。この世界は素晴らしい!■首都圏甲信越中心にマイペースで楽しんでいます。■掲載写真は注釈なき場合はノートリミングです。


by N_BIRDER
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