N_BIRDERの野鳥blog -麻布大学野鳥研究部OB-

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タグ:ウミスズメ類 ( 8 ) タグの人気記事

「ツノメドリ」

この日の落石周辺海域は、朝から深い霧に包まれていました。
特に「ユルリ・モユルリ島」周辺は、うねりも高く危険ということで、ユルリ島の近くまで行って引き返す変則航行となりました。

通常時は、2島をぐるりと周遊します。☛2011年6月 こんなに天気が良かったんだ・・・

ガイドさんも今どの辺にいるか判らないとボヤく程の条件だったようで、いつまで経っても、島影もまったく見えず、内心、失敗したなぁ~と思っていました。

しかし・・・、本当に幸運でした。今回一番会いたかった「ツノメドリ」を確認。
更に嬉しい事に何故か十数分間島影が目視出来るほどに霧も晴れ、ユルリ島をバックに撮影出来ました。

距離はありましたが、数羽の「エトピリカ」と行動を共にしていました。
お腹が真っ白なので識別は容易です。体の大きさも一回り小さいようです。「エトピリカ」よりも低い位置を飛んでいました。ツノ模様の目も判りました。
因みに、エトピリカと違いまだ繁殖の確認はとれていないとの説明でしたが、将来的に定住してくれると嬉しいですね。

「ツノメドリ」 L=36cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3s+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/800s F6.3 ISO800



「エトピリカ」2011年6月撮影
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by N_BIRDER | 2013-08-22 00:00 | 海上・岸・干潟

「ウトウ」 vol.2

ミズナギドリの大群に圧倒されたのか、一度目よりもやや少なめだった「ウトウ」です。
彼らの繁殖地としては、その数、世界最大の天売島が有名ですが、この海域でも相当数観ることが出来ました。

嘴基部の白い突起部と髭の様な2本の飾り羽が印象的ですね。
泳ぐことが得意な彼らは、その分、翼が短めです。

「ウトウ」 留鳥 L=38cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD300+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/640s F8 ISO400




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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD300+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/640s F8 ISO400


*これにて、ネイチャークルーズ編は終わりです。種類少なっ!
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『落石ネイチャークルーズ』
 ☜Click
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by N_BIRDER | 2011-07-25 23:07 | 海上・岸・干潟

「エトピリカ」 vol.2

ミズナギドリの大群を尻目にいよいよ「エトピリカ」の海域に入ります。
天気はさらに良くなり、ほぼ快晴。058.gif

〝ユルリ島のテーブル型が判るように構図を決めて「エトピリカ」を撮りたい″と頭の中でイメージしていましたが、2度出てくれるものの、あまりいい位置関係ではありません。しかも、光線状態もイマイチ。
ちょっと難しいなぁーと思っていると、外洋側に「エトピリカ」発見!!029.gif


距離にして、20m強ぐらいでしょうか。あまり近すぎると俯瞰ショットになってしまうので、ちょうどいい距離感です。
漁船の一番海面に近い場所からしゃがみこんでアングルを整え水平線をキープします。
そして、「エトピリカ」の全身が波間から現れたときがシャッターチャンス。
写真1枚目はそんな感じで撮影しました。

2枚目は撮影中は後ろ向きかぁーと不満でしたが、繁殖期の証でもある長い飾り羽がなびいてお気に入りの1枚となりました。危うく画面から切れそうになりましたが、ぎりぎり残りました。(;^_^A

それにしても、ぽっちゃり体系で可愛らしい鳥ですね♪

「エトピリカ」 L=38cm 絶滅危惧IA類(CR)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD300+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/800s F8 ISO400




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NikonD3s+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1000s F8 ISO800




*「エトピリカ」と言えば、幅の広い大きなオレンジ色の嘴ですが、正面から見ると厚みがありません。
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by N_BIRDER | 2011-07-21 00:00 | 海上・岸・干潟

「ウトウ」 vol.1

クルーズに乗船して港を出ると、先ず出迎えてくれたのが「ウトウ」たちです。
他の鳥が「ユルリ・モユルリ島」の外洋側で見ることが多かったのに対し、一つ一つの群れはさほど大きくないものの、
陸地側の海域でもよく姿を現してくれたような印象です。夕方遅くなると集まって巣穴に戻っていくのでしょうか。

因みに、ガイドさん曰く、この鳥は決して水平線より上を飛ぶことはないとの事です。
確かに、常に海面すれすれを編隊を組んで飛んでいましたが、水平線を入れながら写真に納められるシーンが少なかったのが残念でした。

「ウトウ」 留鳥 L=38cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1000s F8 ISO1000




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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/400s F8 ISO250




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NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1600s F6.3 ISO800

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by N_BIRDER | 2011-07-19 22:48 | 海上・岸・干潟

「ケイマフリ」

〝赤い足″と勾玉状の〝白いアイリング″が特徴的な「ケイマフリ」です。
ベーリング海や北太平洋を中心に広範囲に生息する「エトピリカ」と比べると、その生息域はカムチャッカ半島からオホーツク海、日本海と限られており、世界的希少種です。

1枚目は、正直なところ「エトピリカ」ばかり追いかけていると向こうからファインダー内に入ってきました。
すっかり忘れていました。(;^_^

2,3枚目は、一羽の飛び出しを追いかけてカメラを振っていると、後ろからもう一羽が合流。
そのまま連なって旋回しながら目の前を横切ってくれました。
夏羽はお腹が真っ黒のイメージしかありませんでしたが、この斑模様は若い個体のようです。

「ケイマフリ」 留鳥・L=38cm 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1600s F8 ISO1000*トリミング




第1回夏羽
f0176070_115489.jpg

[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/800s F8 ISO800*トリミング




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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1600s F8 ISO800

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by N_BIRDER | 2011-07-17 23:55 | 海上・岸・干潟

「エトピリカ」 vol.1

現在、この海域に生息している「エトピリカ」の個体数は30羽程度とされ、毎年10番い前後が、
「ユルリ・モユルリ島」で繁殖しているそうです。

クルーズに乗船してユルリ島の近くに入ると直ぐにその特徴的な姿が視界に飛び込んできました。
その距離50m前後でしょうか。
その名の由来となったオレンジ色の美しい大きな嘴に、長い飾り羽が印象的です。
もともと、人と接する機会が少ないからか?のんびり海上でくつろぐ姿を存分に楽しませてもらいました。


写真の個体は海に浮かぶ枯れ草を咥えています。向こうに見えるのは、ユルリ島の断崖絶壁です。
比較的長い助走で海面を蹴りながらテイクオフ!!風の力も手伝って水しぶきが空高く舞い上がりました。
もしかしたら、この後、巣に持ち帰り、大切な卵の周りに敷き詰めているのかも知れませんね。

「エトピリカ」 留鳥・L=38cm 絶滅危惧IA類(CR)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1250s F8 ISO1000




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NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1250s F8 ISO1000*トリミング



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NikonD3S+NIKKOR AF-S300mmF2.8G ED VR +TC17EⅡ
1/1600s F8 ISO1000

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by N_BIRDER | 2011-07-14 23:02 | 海上・岸・干潟

「ギンザンマシコ」と「エトピリカ」との再会を求め♪ -北海道遠征-

先週末、北海道へ足を運んできました。
当初、大雪の「ギンザンマシコ」を軸に、湖畔の「クマゲラ」やサロベツ原野の「シマアオジ」のリベンジ!
都合がつけば天売島へ渡ろうかと旭川空港離発着でチケットを予約・・・。

でも、最終的には予定とまったく反対側に位置する道東方面へ・・・苦笑
3日間でおよそ1,300kmの旅路を法廷速度厳守で回ってきました。(;^_^A




今回は、当然?レンタカーの車中泊。(;^_^A
食事は北海道なら3食セイコーマートで決まりでしょう。苦笑
明太マヨネーズが美味です♪



で、目標は、「ギンザンマシコ」「エトピリカ」で決まり!!
詳細は後日談です。



「ギンザンマシコ」 L=22cm
北海道のハイマツ帯に生息する赤い鳥。学生時代には、雌阿寒岳で会った思い出があります。
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「エトピリカ」 L=39cm
アイヌ語で"美しい嘴"の鳥を意味します。学生時代、霧多布岬で沖合い遥か彼方に目撃しました。
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by N_BIRDER | 2011-07-05 21:00 | 遠征探鳥日誌

「カンムリウミスズメ」

三宅島のもう一つの魅力は『海鳥』との出会いでしょう!!034.gif

今回は漁船をチャーターして、目指すは沖合い約10kmの岩礁周辺。
僕自身、こうやって漁船に乗って海鳥を観るのは初めての経験でしたので、期待一杯の出航です。
恐らくメンバー全員が興奮していたでしょう!!

天気は058.gif そして、目視する限り、この海域としては比較的穏やかそうな・・・。
皆、余裕の表情でした・・・最初の10分間程は・・・。( ̄Д ̄;;
上手く言えませんが、まるでジェットコースターにでも立ち乗りしながらカメラを振り回したような感じでしたね。
しかも、かなりの船酔いに悩まされながら・・・。
さらに、機材が6kgですから・・・厳しすぎた船上でした。(;^_^A


まずは、今回一番の目的!冠をなびかせる愛くるしい「カンムリウミスズメ」です。
彼らの生息域から考えても、日本固有種と言ってもいい我が国を代表する『海鳥界のアイドルバード』でしょう。

因みに、この鳥は【日本野鳥の会】でも特に保護活動に力を注いでいる種です。
その推定個体数は多く見積もっても6,000羽程度だそうですから、北太平洋に広く分布し推定150万羽と言われる「ウミスズメ」と比較してもその保護の緊急性がお分かり頂けるかと思います。

【日本野鳥の会・カンムリウミスズメ保護への取り組み】☜Click 

「カンムリウミスズメ」 L=24cm   国指定天然記念物・絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]

f0176070_2046914.jpg

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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/500s F5.6 ISO320


045.gif
それから、今にして思い返せば、我ながら根っからの鳥好きなんだなぁと褒めてやりたい気持ちです。
酔っていても、いざ、海鳥が視界に入れば覚醒モード突入ですから♪( ̄∇ ̄)/

あと、ゴイサギさん特製の[旅のしおり]で真面目に持ち物チャックをしたのも効果大でしたね。
酔い止め薬なんて必要か?と一瞬思いましたが、これに助けられました。
ありがとう【ゴイサギさん】!! 新・鳥見魂 ☜Click
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by N_BIRDER | 2011-06-06 20:22 | 海上・岸・干潟
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■1992-95在籍「K.N」です。卒業後、暫く距離を置きましたが、数年前に再開しました。この世界は素晴らしい!■首都圏甲信越中心にマイペースで楽しんでいます。■掲載写真は注釈なき場合はノートリミングです。


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