N_BIRDERの野鳥blog -麻布大学野鳥研究部OB-

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「ツバメチドリ」

[探鳥2日目]emoticon-0158-time.gifAM6:00-

前夜は、両腕が真っ赤に腫上り氷を抱いて寝ました。朝の寝覚めは最悪で、頭痛が伴います。

早朝は農耕地を探索しようと決めていましたので、とにかく気合です。
でも、こういう時は、一人鳥見は辛いものがあります。

目的のエリアに入り、暫く走ると朝日を浴びる「ツバメチドリ」の群れに出会いました。
彼らは集団で弱い雛鳥を守ります。耕地の奥のほうで、成鳥が雛鳥を奥の茂みへと導きます。
その手前には早生まれの幼鳥が警戒の様子。
止めた車の前には、別の成鳥が立ちはだかり、注意を自分に向けさせようとしています。
また、反対側では擬傷行動する別の成鳥の姿が・・・

こういう時は、悲しいかな・・・『オレは敵じゃない』といっても通用しません。
車を降りれば、間違いなく上空を舞い慌てふためくでしょう。長居を避けて次へ向かいました。

因みに、宮古の耕地帯は彼らの国内有数の繁殖地との事。
今回、複数箇所かで群れを確認することが出来ました。


「ツバメチドリ」 夏鳥・L=26cm・絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1000s F4 ISO400 *トリミング



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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/500s F5.6 ISO400*トリミング



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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1000s F4 ISO400



[擬傷行動]
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by N_BIRDER | 2012-07-29 21:54 | 市街・雑木林・畑・草地

「カラスバト」

[探鳥初日]emoticon-0158-time.gifPM1:00-

今度は、翌朝の下見を兼ねながら内陸へ―。
途中、道路を渡るミフウズラや、さとうきび畑の上空を舞うツバメチドリを姿を確認しながら島南部へ向かいました。

今でこそ遠征時にはGPS端末で軌跡を記録しているのですが、4年前はまだ携帯していません。
宮古は何処をみても似たような景色が続き目印らしい目印も少ないのですが、徐々に当時の記憶が蘇ります。

「この養豚場でバン幼鳥を撮影したな」とか・・・
「この用水路脇の林からカラスバトとキンバトが現れたな」など・・・

で・・・また、同じところに居るよ「カラスバト」・・・しかも4羽です。
宮古はご存知の通り、全般に平坦な地形で、その大部分が開拓され農地化されています。
また、川らしい川も流れていません。
その為、日差しを避ける木々が生い茂り、用水路も流れるこの様な場所は鳥達にとっても避暑にうってつけなのでしょう。

それにしても、口をパクパクさせながら体温調整する姿を見ると、暑さに強い彼らにとってもこの日差しは堪えるのだろうと想像出来ます。


「カラスバト」 留鳥・L=40cm・国指定天然記念物・準絶滅危惧(NT)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1250s F5.6 ISO400




[探鳥初日]emoticon-0158-time.gifPM4:30-

再び、山林周辺へ戻り日没まで探索、この日の鳥見は終了-。
この後、地獄の夜を迎えるのでした。泣笑

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by N_BIRDER | 2012-07-27 00:00 | 市街・雑木林・畑・草地

「エリグロアジサシ」

[探鳥初日]emoticon-0158-time.gifAM8:30-

早めに山林を後にし、島北西部に位置する池間周辺の断崖へ向かいました。
現地に着くと、目の前の綺麗な海は変わらずとも肝心なアジサシの姿が見当たりません。
この周辺ではコロニーを形成していないようです。
潮が引いてくれば砂浜で水浴びをする姿に会えるだろうと暫く待ちましたが、当てが外れました。

仕方がないので、車で海岸線に降りれそうな場所を探しながらアジサシ類の姿を探します。
何箇所か移動しながら、ようやく小さな岩礁で群れる「エリグロアジサシ」を確認しました。
彼らを激しく興奮させない距離を保ちながらベストなアングルを模索します。


やがて、岩礁の端に居る3羽が目に止まりました。
ペアリングの最中でしょうか。岩礁に羽を休める1羽のエリグロに2羽のエリグロが盛んにアプローチしていました。
それにしても、南国の海にとても映える美しい姿の持ち主です。


「エリグロアジサシ」 夏鳥・L=30cm 準絶滅危惧(NT)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1250s F5.6 ISO400




**また、岩礁の下で羽を休める別の3羽のエリグロも印象的でした。たまには日差しを避けたいのでしょう。

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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1250s F5.6 ISO400



**繁殖期の特徴なのでしょうか?少し胸の辺りが淡いピンク色に見えました。
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by N_BIRDER | 2012-07-24 22:01 | 海上・岸・干潟

「オオクイナ」

[探鳥初日] emoticon-0158-time.gifAM5:30-

まだ夜明け前の薄暗い山林。
アカショウビンやコノハズクの声に迎えられ、林道の奥へ足を運びます。
最初のお目当ては、4年前に振られた「オオクイナ」です。

バードバスの周辺でブラインドを張り静かに待ちます。
程なくして、まず幼鳥1個体が表れました。最初は辺りを少し警戒しているようでしたが、いったん水浴びを始めると気持ちも緩むようです。

続いて、入れ替わりで成鳥が姿を現しました。こちらは、幼鳥以上に大胆です。
4年前の印象ではもう少し警戒心が強かったような気がしますが、ちょっとした物音にも動じない様子。
2-3度水浴び・毛繕いを繰り返します。
一度、ブラインドの真横にも来ましたが、間近に肉眼で見るとヒクイナと殆ど変わらないぐらい小さく感じました。

水辺に棲むクイナの中では森林性の強いこの鳥。
僕の中では、夜のイメージも強いので、今回出来る限り光量の乏しい時間帯を狙いました。

「オオクイナ」 留鳥・L=25cm 絶滅危惧IB類(EN)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/15s F7.1 ISO1250




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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/15s F7.1 ISO1600




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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/25s F7.1 ISO2000 *トリミング

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by N_BIRDER | 2012-07-22 00:42 | 低山・森林・高原

エメラルドグリーンの海が眩しい -宮古遠征-

突然blogの更新が途絶えてしまいました。
前触れも無く申し訳ありません。少し体調不良も重なり放置しておりました。

勿論、野鳥撮りを引退したわけではありませんが、blog更新の熱意はすっかり冷めました。笑

今回、2年ぶりに沖縄方面へ遠征したので、久しぶりにblog更新します。
一応、7-8回の更新を予定します。


さて、本題の宮古島!!4年ぶり2度目の訪問です。目的は、
美しい海をバックに舞う「アジサシ」類の撮影と、4年前に撮り損ねた「オオクイナ」をはじめ、「ミフウズラ」や「キンバト」「カラスバト」といったこの地ならではの野鳥達との出会いです。
まあ、早い話、リベンジですね。笑



今回は気合を入れて総重量50kg弱の装備で臨みました。
ボディはD3S/D3/D300。レンズは600mm/300mm/70-200mm/DX16-85mm/TC14EⅡ/TC17EⅡ
双眼鏡/スコープ/三脚×2/一脚/ブラインド一式/集音マイク/遠隔リモートという具合です。

因みに僕はANA派なので、宮古への直行便がありません。那覇を経由して夕方宮古へ入り、前泊。
翌朝からまるまる3日間の行程で、レンタカーの総走行距離は200km強。
最終便で家路につきました。



眼下に広がる「クロアジサシ」のコロニー。上空目の前に迫るは「マミジロアジサシ」
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NikonD3S+NIKKOR AF-S70-200mmF2.8G VRⅡ
1/200s F13 ISO400




紺碧の空をバックに舞う「エリグロアジサシ」
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/1250s F5.6 ISO400


-今回観察した種-
ベニアジサシ・エリグロアジサシ・コアジサシ・マミジロアジサシ・クロアジサシ・アオサギ・ダイサギ・アマサギ・チュウサギ・コサギ・クロサギ・ズグロミゾゴイ・オオクイナ・シロハラクイナ・バン・ツバメチドリ・リュウキュウコノハズク・リュウキュウアオバズク・ミフウズラ・カラスバト・キンバト・ズアカアオバト・キジバト・ホトトギス・リュウキュウツバメ・ヒヨドリ・イソヒヨドリ・リュウキュウサンコウチョウ・リュウキュウアカショウビン・スズメ・セッカ・メジロ・シジュウカラ・ハシブトガラス 以上34種
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by N_BIRDER | 2012-07-16 19:00 | 遠征探鳥日誌
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■1992-95在籍「K.N」です。卒業後、暫く距離を置きましたが、数年前に再開しました。この世界は素晴らしい!■首都圏甲信越中心にマイペースで楽しんでいます。■掲載写真は注釈なき場合はノートリミングです。


by N_BIRDER
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