N_BIRDERの野鳥blog -麻布大学野鳥研究部OB-

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「イソヒヨドリ」

海岸沿いの岩場のてっぺんで全身を使って声高らかに"なわばり″を主張する「イソヒヨドリ」♂
そのすぐ後方の断崖絶壁の中腹(地上20mぐらい)にある侵食によって出来た窪みでは、♀が抱卵中の様子。
もう間もなく、忙しい給餌の日々が始まるのでしょうね。

「イソヒヨドリ」 ♂・留鳥・L=23cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズでご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/320 F8 ISO800  撮影:2010/4下 



「イソヒヨドリ」 ♀
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/160 F8 ISO400 *トリミング  撮影:2010/4下 

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by N_BIRDER | 2010-04-28 00:12 | 海上・岸・干潟

「カンムリワシ」

八重山遠征でお世話になった現地の方から電話が入りました。

話によると、今年は、渡りの通過が例年より、随分遅いようです。
僕が観たかった「オオチドリ」も遅れて飛来したとの事。
やはり、早すぎたか・・・。
また、リュウキュウアカショウビンなどの夏鳥もようやく渡ってきたとの事。

ちなみに、巣材を運んでいた「インドハッカ」は営巣を放棄して、現在、石垣島のどこを探しても見つからないようです。資料を見ると、留鳥性の強い種のようですから、周辺の島に留まっているのかも知れません。

写真は、独り立ちして不安なのか…2時間以上、この場所で留まっていた「カンムリワシ」若です。地面に飛び込むも、餌も捉える事が出来ず、とても鈍そうで心配になりました。

この子も元気と言うことで安心しました。

「カンムリワシ」
留鳥・L=55cm 国指定特別天然記念物・絶滅危惧ⅠA類(CR)

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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC17EⅡ
1/400 F8 ISO800 撮影:2010/3上 

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by N_BIRDER | 2010-04-24 09:31 | 市街・雑木林・畑・草地

「サシバ」

夏鳥として飛来する猛禽類の代表格「サシバ」です。
先日、訪れたフィールドでも飛来しているようでした。

写真は、先月の八重山遠征での出会いから、若い個体です。
ここ、八重山列島は渡り鳥のルート上に位置する為、多くの野鳥たちが春と秋の時期に通過していきます。

ちなみに、「サシバ」は、東南アジアを中心に越冬しますが、中には渡りきる事が出来ず、八重山列島を含む南西諸島の島々で越冬する個体もいて、石垣・西表でも数百羽にものぼるそうです。
この写真の個体も、そんな「越冬サシバ」ですが、〝落ちダカ"とも呼ばれています。

「サシバ」 旅鳥/冬鳥・L=45cm
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/500 F5.6 ISO800 撮影:2010/3上 




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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/320 F8 ISO400 撮影:2010/3上 




「サシバ」は、爬虫類や両生類を好んで捕食します。
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by N_BIRDER | 2010-04-22 00:09 | 低山・森林・高原

「ツミ」

90年代以降、市街地の公園などでも繁殖する姿を見せるようになった
小型猛禽の「ツミ」です。
うまく環境に適応して、人の存在を利用して繁栄しているとも言えますね。

そんな彼らが今年もまた、郊外の小さな緑地に飛来してきました。
繁殖シーズンにも入り、時折、甲高い声で゛キー、キー″と♂を呼ぶ♀。
基本的には終始♀は一定の範囲から動かず、♂が狩に飛び回ります。
まあ、受け渡しのシーンや交尾のシーンなどはまったく撮れなかったのですが…。

「ツミ」 ♀・夏鳥・30cm
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/400 F7.1 ISO800 撮影:2010/4中 



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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC17EⅡ
1/125 F9 ISO1000 撮影:2010/4中 



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by N_BIRDER | 2010-04-20 00:18 | 市街・雑木林・畑・草地

「ダイサギ」

まだ夜明け間もない頃、山の川原を歩いていると、
上流の方から1羽・2羽・3羽・・・と「ダイサギ」たちが下流に向かって通過していきます。
どうやら、この上流に塒があるようです。

「ダイサギ」 留鳥・L=90cm
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/1000 F7.1 ISO1250 撮影:2010/3下 

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by N_BIRDER | 2010-04-15 22:27 | 湖沼・川・湿地・田

「オオアカゲラ」

野鳥の世界に戻る一つのきっかけを作ってくれた出会い・・・
それは、「オオアカゲラ」なんです。

数年前のGWに観光で訪れた信州。遊歩道を歩いていると、前方の枯れ木に「オオアカゲラ」が営巣していました。久しぶりに感激しましたね。
そして、コンデジ片手に眺めていた自分に、『そのカメラCF?』と声を掛けて下さり、一眼レフを貸してくれた見知らぬご年配のCマン。撮りたいオーラでも出ていたのかな・・・笑
だから、思い出に残る出会いであり、1枚の写真です。

「オオアカゲラ」♂ 留鳥・28cm
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CanonEOS20D+EF300mmF4 +EF1.4×
1/320 F5.6 ISO100   撮影:2005/5上 

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by N_BIRDER | 2010-04-14 00:03 | 低山・森林・高原

学生時代の思い出

春といえば、新生活の始まりです。
もっとも、社会に出てから15年以上経っていますから、特に普段と変わらぬ日々を過ごしている訳ですが、それでも、気持ちを新たに今年の鳥見の青写真を頭に描いたりしています。

思い起こせば、もう20年近く前ですが、大学に入学した春にバード・ウォッチングの世界に飛び込みました。

当時、最初のプチ遠征は、夜中に登った高尾山でしたね。下界から頂上まで夜道を登って、早朝下山しながら鳥見をした記憶が残っています。

それから、なんといっても、最初の大きなイベントが、ゴールデン・ウィークの「春合宿」でしょうか。
清里や戸隠辺りに2泊3日程度で出かけた記憶があります。

学生のBWですから、なにも鳥見が全てではありません。キャンプや野外炊飯、キャンプファイアなども楽しい思い出です。勿論、アルコールも。笑
だから、鳥に興味が無くても、自然や動物が好きならきっと楽しいはず。

今春も、多くの学生さんが入部して盛り上げてくれたら嬉しいですね。

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*4~5人程度のグループでコースや時間帯をずらしながら回ります。ちなみに、スコープを担いでいるのが若き日の自分です。笑) 写真:93年


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*入学当時は古いプレハブでしたが、こちらは、新築の綺麗な部室での一コマ。なぜか、絞められています。笑 もしかしたら、今もこの部屋を使っているのでしょうかね。 写真:94年


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*おまけで、「キビタキ」 比較的見つけやすい、綺麗な夏鳥。だから、初めて見る1年生は絶対感激できる代表格です。
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by N_BIRDER | 2010-04-13 00:18 | 番外編

「ヤマセミ」

1年振りに「ヤマセミ」に会いました。
かなり距離がありましたが、この後、上流に方へ移動し♀と交尾行動をしていました。
どうやら、この奥の崖に営巣するような感じです。
繁殖シーズン初期は特に刺激を与えてはいけませんので、暫くこの辺りへは足を運ばないようにしたいと思います。

「ヤマセミ」♂ 留鳥・L=38cm
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/500 F8 ISO1000 *トリミング  撮影:2010/3下 

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by N_BIRDER | 2010-04-12 22:54 | 湖沼・川・湿地・田

「ノスリ」

河川敷フィールドに咲きほころぶ菜の花。
上空をホバリングする「ノスリ」です。
久しぶりのフィールドは初夏を思わせる陽気でした。

「ノスリ」 冬鳥・L=54cm
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/400 F8 ISO400 撮影:2010/4中 




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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC17EⅡ
1/320 F9 ISO1250 撮影:2010/4中 

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by N_BIRDER | 2010-04-11 23:28 | 湖沼・川・湿地・田

「キヅタアメリカムシクイ」

英名「Yellow-rumped Warbler」

この鳥は、主に北米を中心に生息しているようですが、調べてみると、「Audubon's -喉が黄色い種」「Myrtle-喉が白い種」の2亜種がもっともポピュラーのようです。(其々独立種という見解もあるようです。)

今回、日本で初観察を記録したのは、後者「Myrtle-喉が白い種」です。

この種は、北米全域(東部が多い)に広く分布していて、アメリカムシクイの仲間ではもっとも生息域が広く、渡りをします。繁殖は、カナダを中心に北はアイスランドからグリーンランドまで記録があり、越冬は中米を越えて南米まで確認されているようです。

仮に、今回の「Myrtle-喉が白い種」が野生個体とすると、カナダ~アラスカ周辺で生まれ、南下して日本に飛来したという考えも成立するかもしれませんね。

ちなみに、「Audubon's -喉が黄色い種」は北米西海岸が主だった生息域で「Myrtle-喉が白い種」ほど広範囲に分布していないようです。と言うことは、今後も日本に飛来する可能性は極めて低いと言えるのかもしれませんが、それは、判りませんからね・・・一度会ってみたいものです。

「キヅタアメリカムシクイ」 迷鳥/冬鳥 L=14cm
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㊦リンク先から囀りを聞くことが出来ますが、かなりの歌い手かも。笑
であれば、雰囲気だけでも〝囀りシーン"ということで、撮った写真です。笑
http://identify.whatbird.com/obj/154/_/Yellow-rumped_Warbler.aspx


腰と胸側、頭頂の3箇所に黄色い部分があるのが特徴的ですね。
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♂なのか、♀なのか・・・
米国の写真をみると、♂成鳥でないことは間違いない。
詳しい方の説明によると、どうやら、尾羽の先の白班で識別できるようです。
下の写真のように尾羽左右3枚目まで白斑がみられます。これが、♂にみられる特徴で、♀の白班は2つまで。
どうやら、♂若鳥のようです。

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3箇所の黄色部に、あわよくば、尾の白班も加えて同時に写真に収めたいのが心情です。
なおかつ、画面構成も考えると立ち位置は数箇所に絞り込まれます。そこで、ファインダーに飛び込んでくるのをひたすら待ちましたが、一度も来ませんでした。

それにしても、最初に見つけた方は本当に凄いです。頭が下がります。


*もし、記述内容に誤った部分があった場合は、ご了承ください。

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撮影データ:
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ(TC17EⅡ)
ISO800(ISO1000) *一部トリミング 

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by N_BIRDER | 2010-04-07 21:07 | 海上・岸・干潟
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■1992-95在籍「K.N」です。卒業後、暫く距離を置きましたが、数年前に再開しました。この世界は素晴らしい!■首都圏甲信越中心にマイペースで楽しんでいます。■掲載写真は注釈なき場合はノートリミングです。


by N_BIRDER
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