N_BIRDERの野鳥blog -麻布大学野鳥研究部OB-

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カテゴリ:低山・森林・高原( 102 )

「リュウキュウアオバズク」

[探鳥3日目]059.gifAM5:30-

宮古遠征もいよいよ最終日-。
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山林の遊歩道を進むと、せり出した横枝で、1日目にも会った個体がお出迎え。まだ薄暗い森の中に眼光が輝きます。
この個体は頭頂部に俗に言う‘アホ毛’が見えます。
キュートな特徴で判り易い。笑

更に、その前方には遊歩道を横切るズグロミゾゴイの姿も・・・。こちらはとてもナイーブな様子ですぐに奥へと消えて行きます。



この日は、山林の奥の方を中心に探鳥します。
少し開けたエリアで樹木に止まった「リュウキュウアオバズク」親鳥1羽、幼鳥2羽を見ていると、突然、後方から大きく旋回しながら目の前の枯れ枝に1羽が降り立ちました。口には蝉の様な獲物を咥えています。

その後、直ぐに幼鳥1羽の隣に飛んで行きます。そのまま、子供に餌を与えるのかと眺めていましたが、結局、自ら飲み込みました。これも独り立ちをさせる為の教育の一環なんでしょうか。


「リュウキュウアオバズク」 留鳥・L=29cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/50s F8 ISO1250



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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/30s F8 ISO1250

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by N_BIRDER | 2012-08-07 00:00 | 低山・森林・高原

「リュウキュウアカショウビン」

[探鳥2日目]059.gifPM2:30-

予定では、耕地の後、アジサシ営巣の岩礁が見える岬~池間の湿地帯と回るつもりでしたが、山林周辺へ変更です。
車を降り、森の遊歩道へ入るとキョロロロと赤い鳥が迎えてくれます。
本州のそれとは一鳴きが短い印象ですが、よく響きます。

それにしても、ここは、宮古の留鳥の全てが観察可能だけあって、相変わらず密度は濃いです。
ただ、バードバスの周辺などは、4年前には青々とした葉っぱが付いていた枝が複数立ち枯れの状態。
ここでは、いかにも亜熱帯ぽい細長く蔓が伸びた植物をバックに「リュウキュウアカショウビン」を撮影するイメージでいましたが、それも以前の印象とは異なり叶いそうにない状況です。

結局、バードバスにあまり時間を割かず、歩きながらチャンスがあればと写真に収めました。


「リュウキュウアカショウビン」 夏鳥・L=27cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/25s F8 ISO500



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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/40s F4.5 ISO1000



バードバスに時間を割かなかったもう一つの理由にブラインドを使っていない人が居たこともあります。
ですから、キンバトは特に厳しいです。出て来たと思ったらあっさり森の奥へと消えて行きました。
また、コノハズクは2個体見つけたもののご覧の通り撮影には不向きでした。

結局、この日は日没を待たずに撤収。

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by N_BIRDER | 2012-08-05 18:27 | 低山・森林・高原

「オオクイナ」

[探鳥初日] 059.gifAM5:30-

まだ夜明け前の薄暗い山林。
アカショウビンやコノハズクの声に迎えられ、林道の奥へ足を運びます。
最初のお目当ては、4年前に振られた「オオクイナ」です。

バードバスの周辺でブラインドを張り静かに待ちます。
程なくして、まず幼鳥1個体が表れました。最初は辺りを少し警戒しているようでしたが、いったん水浴びを始めると気持ちも緩むようです。

続いて、入れ替わりで成鳥が姿を現しました。こちらは、幼鳥以上に大胆です。
4年前の印象ではもう少し警戒心が強かったような気がしますが、ちょっとした物音にも動じない様子。
2-3度水浴び・毛繕いを繰り返します。
一度、ブラインドの真横にも来ましたが、間近に肉眼で見るとヒクイナと殆ど変わらないぐらい小さく感じました。

水辺に棲むクイナの中では森林性の強いこの鳥。
僕の中では、夜のイメージも強いので、今回出来る限り光量の乏しい時間帯を狙いました。

「オオクイナ」 留鳥・L=25cm 絶滅危惧IB類(EN)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/15s F7.1 ISO1250




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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/15s F7.1 ISO1600




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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR+TC14EⅡ
1/25s F7.1 ISO2000 *トリミング

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by N_BIRDER | 2012-07-22 00:42 | 低山・森林・高原

「カッコウ」

初夏の高原はトケンの仲間達の声が響いていました。

夜明け前から、"キョキョキョ・・・"とホトトギスが飛び回り・・・
夜明けを迎えると、"カッコウ、カッコウ・・・"とおなじみの声がよく響いてきます。
そして、遠くの山からは"ポポ、ポポ・・・"とツツドリの声が聞こえてきました。
また、今回は暗い時間帯に近距離で、"ジュウイチー"と忙しい声も聞くことが出来ました。

とまあ、声は聞こえてもなかなか姿を見せてくれないのがこの仲間達であって、今回もまた、唯一開けたところに出てきてくれる「カッコウ」のみとなりました。(;^_^A

構図的には僕の好きな振り返りですが、やっぱりこの鳥はお腹の部分を見せて欲しいですね。

「カッコウ」 夏鳥・L=35cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/500s F9 ISO1250

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by N_BIRDER | 2011-06-25 22:22 | 低山・森林・高原

「オオルリ」

5月最後の057.gifの休日・・・。
渓流沿いの林道を走っていると頭上から「オオルリ」の響き渡る美声が聞こえてきました♪

下からだと、距離はそこそこ近くても、う~ん・・・まったく撮れるアングルが浮かびません。
向かいの斜面を上がれば彼の目線に行けるかも・・・039.gif

機材を担いで登るとバッチリ正面で対峙する事が出来ました。
一度直ぐに飛び立ってしまいましたが、繰り返しこのソングスポット周辺に戻ってきます。
時折、雨脚も強くなりますが、流石、美声の代表格!!雨の音にも負けません!!

「オオルリ」 ♂ 夏鳥・L=16.5cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC17EⅡ
1/160s F10 ISO400



メジロもやってきました~。
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC17EⅡ
1/125s F10 ISO400

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by N_BIRDER | 2011-06-22 22:31 | 低山・森林・高原

「イイジマムシクイ」

三宅の夏鳥の代表格の一つ「イイジマムシクイ」です。

世界中で、ここ伊豆諸島の島々とトカラ列島のみで繁殖が確認されている希少種です。
かつてセンダイムシクイの一亜種とされていた時期もあるそうで、その姿は屋外での識別が難しいぐらい似ています。
囀りはまったく違うのですが・・・。

唯一、その姿の決定的な違いでもある頭頂部がハッキリ写るように撮影を試みましたが、写せませんでした。

「イイジマムシクイ」 夏鳥・L=12cm 国指定天然記念物・絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR +TC14EⅡ
1/320s F8 ISO1000

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by N_BIRDER | 2011-05-29 21:16 | 低山・森林・高原

「モスケミソサザイ」

三宅で訪れた神社の境内。
うっそうと生い茂った木々の中に天然のステージがありました♪

亜種「モスケミソサザイ」です。
ちょうどこの近くの樹木の裂け目に出来た巣穴に一生懸命材料を運んでいるところ。
それにしても、あの瞬間移動ともとれる動きは静止画では表現できませんね・・・。(;^_^
一度、彼のステップをハイスピードカメラの映像で見てみたいものです。

「モスケミソサザイ」 留鳥・L=11cm 絶滅危惧IB類(EN)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/200s F5.6 ISO1000



因みに、このblogの更新は、その日の時系列順ではありません。何時もの事ですが。(;^_^A
今回の旅の出来事は、ぜひ下のリンク先の皆さんのblogをご覧下さい。知らない人も十分楽しめます。(^_^


例えば、鳥見夫婦さん☜Click
あの日の献立が昨日の事のように思い出されます。あっ、もちろん鳥見もね。笑

ここで、新事実発覚!!034.gif

初日勝ち組の面々。意気揚々と大路池に繰り出すも、背後から見えない『からすばとん親分』の監視を受けながらの鳥見のようです。

実は、時を同じくして、その親分と池の西側斜面で対峙している果敢な男が居たのでした!!
やっぱ、この親分自らが激写されたせいで、あの 『キジバトン』 ☜Clickに格下げされ、負け組・・・三人の前に現れたのでしょうか・・・。( ̄ー ̄)ニヤリッ


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☜Click (今回参加の鳥見人のリンク先です)

鳥見魂!!
鳥好きFPのつれづれ日記
鳥見夫婦の旅日記
野鳥の日記
『ほぼ週刊 とりんちゅ♪』
鳥撮りしま専科?
(株)隙間産業
四五六荘
*順不同
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by N_BIRDER | 2011-05-28 22:20 | 低山・森林・高原

「オーストンヤマガラ」

こちらも三宅島を代表する亜種「オーストンヤマガラ」です。

南の亜種ほど暗色になるのは他の鳥と同様ですが、それにしても、
005.gif『君は、よく日焼けしたねー!!』と言いたくなるぐらい。(笑)  まるで、別種のような外見です。

その行動は本土のヤマガラと同じような感じですから、覆い茂った照葉樹林の森の中をチョコマカ動き回ります。
島滞在中何度もその声、姿を目撃する機会に恵まれましたが、なかなかシャッターチャンスは有りません。
写真は偶然にも一度だけ頭の真上で完璧に抜けたシーン。
サービス精神宜しく枝先にぶら下がり・・・。(^_^

因みに調べてみると、
この鳥も2000年の噴火の影響を大きく受けているそうで現在の個体数は推定2,000羽程度のようです。

「オーストンヤマガラ」 留鳥・L=15cm 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/60s F5.6 ISO2000 *トリミング


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by N_BIRDER | 2011-05-26 22:30 | 低山・森林・高原

「アカコッコ」

離島の楽しみはなんと言っても『固有種』との出会い!!
そして、三宅島のそれと言えば島のシンボルでもある「アカコッコ」ですね。034.gif

そのシルエットや採食行動はアカハラに似ていて、この周辺の島々に隔離され長い年月を経てこの姿に進化したのがよく判ります。でも、ちょっと悲しいかな・・・(;^_^
『奄美のルリカケス・アマミノクロウサギ』や『八重山のカンムリワシ・イリオモテヤマネコ』のような存在感が乏しく、立ち寄った土産物屋さんでも目立たぬ存在。でも、島の人たちには愛されているのでしょうね。(^_^


ところで、調べてみると近年の大噴火によって個体数を減少させ、また、一部は暫く近隣の島々に移動していたようですが、徐々に回復の兆しをみせているそうですね。
ただ、これにも増して人の手によって移入されたイタチによる被害が深刻のようで、実際、「アカコッコ」の密度の高い大路池周辺でもチョロチョロ動き回る彼らの姿を見かけました。もっとも、見た目には可愛らしい姿で彼らには罪は無いのですが、今後の動向が注目されます。

「アカコッコ」♂ 留鳥・L=23cm 固有種・国指定天然記念物・絶滅危惧IB類(EN)
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/80s F5 ISO640

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by N_BIRDER | 2011-05-25 00:05 | 低山・森林・高原

「クロツグミ」

先日「さえずり」音声をUPしたご本人(同一個体)の登場です。(^_^
まるでフルート奏者とも形容されることがある森の歌い手ですね。
と言っても、そのシーンの撮影は断念したのでお食事シーンからの更新です。

夕方、林道で落ち葉の下を漁りながらミミズなどを捕まえている様子。
柔らかな日差しの中、黄色いアイリングが際立っていましたね。
今日も長時間の演奏ご苦労様でした。(^_^

「クロツグミ」♂ 夏鳥・L=21cm
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[画像クリック頂くと、少し大きなサイズ&若干シャープな画像でご覧いただけます。]
NikonD3S+NIKKOR AF-S600mmF4G ED VR
1/320s F5.6 ISO800

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by N_BIRDER | 2011-05-19 00:02 | 低山・森林・高原
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■1992-95在籍「K.N」です。卒業後、暫く距離を置きましたが、数年前に再開しました。この世界は素晴らしい!■首都圏甲信越中心にマイペースで楽しんでいます。■掲載写真は注釈なき場合はノートリミングです。


by N_BIRDER
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