奄美大島 -固有種との出会いを求めて-
今回の遠征で、まず足を運んだ「奄美自然観察の森」
もっとも通いやすくてポピュラーな探鳥地のようです。
と言っても一歩足を踏み入れると木々の密度が濃く、昼間でも薄暗い。
また、こちらの自然公園でありがちな人口巣箱のようなものは見受けられない。
なぜなら、自然の巣箱が至る所にあるからでしょう。
-写真‐島北部に位置する、奄美自然観察の森。
-写真-奄美自然観察の森周辺に生息する代表的な野鳥。「リュウキュウアカショウビン」も間近で観る事ができた。
園内に建っている小屋の壁には多くの穴が開いていました。
「オーストンオオアカゲラ」の仕業だそうです。この壁は2重の構造になっているそうで、
中に居る甲虫の幼虫などを掘り起こした後との事。
-写真-壁に空いた無数の穴が判るでしょうか。
-写真-その穴を覗き込む「アマミヤマガラ」です。
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短い時間でしたが、奄美群島最大の渡りの中継地、大瀬海岸にも足を運んでみました。
時期が少し外れたのでしょうか?以外にも鳥影が少なく、少し残念でした。
ちなみに、案内して頂いたベテランバーダーの方が、ハマシギやミヤコドリの大きな群れを観たことが無いと羨んでいました。
ところ変われば・・・ですね。
-写真-この時は引き潮の時間帯でした。遠く飛ぶのは「アジサシ」です。
-写真-渡りの途中羽を休める「コアオアシシギ」に会えた。
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また、奄美大島で最も大きな秋名の田園地帯にも足を運びました。
この時期は渡り途中に羽を休める珍鳥も多いそうですが、残念ながらなにも入っていませんでした。
ただ、お目当ての「リュウキュウヨシゴイ」はバッチリ姿を現してくれました。
ちなみに、ここ奄美でも減反や畑化政策の影響、農家の方の高齢化も手伝い、水田面積が減少しているとの事。
そして、そこに好んで生息している「リュウキュウヨシゴイ」は、急速にその数を減らしているそうです。
-写真-秋名の田園地帯にて。「カルガモ」の雛。母鳥も近くに居ました。
-写真-「アマサギ」も数羽観られるだけでした。
もっとも通いやすくてポピュラーな探鳥地のようです。
と言っても一歩足を踏み入れると木々の密度が濃く、昼間でも薄暗い。
また、こちらの自然公園でありがちな人口巣箱のようなものは見受けられない。
なぜなら、自然の巣箱が至る所にあるからでしょう。
-写真‐島北部に位置する、奄美自然観察の森。
-写真-奄美自然観察の森周辺に生息する代表的な野鳥。「リュウキュウアカショウビン」も間近で観る事ができた。
園内に建っている小屋の壁には多くの穴が開いていました。
「オーストンオオアカゲラ」の仕業だそうです。この壁は2重の構造になっているそうで、
中に居る甲虫の幼虫などを掘り起こした後との事。
-写真-壁に空いた無数の穴が判るでしょうか。
-写真-その穴を覗き込む「アマミヤマガラ」です。
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短い時間でしたが、奄美群島最大の渡りの中継地、大瀬海岸にも足を運んでみました。
時期が少し外れたのでしょうか?以外にも鳥影が少なく、少し残念でした。
ちなみに、案内して頂いたベテランバーダーの方が、ハマシギやミヤコドリの大きな群れを観たことが無いと羨んでいました。
ところ変われば・・・ですね。
-写真-この時は引き潮の時間帯でした。遠く飛ぶのは「アジサシ」です。
-写真-渡りの途中羽を休める「コアオアシシギ」に会えた。
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また、奄美大島で最も大きな秋名の田園地帯にも足を運びました。
この時期は渡り途中に羽を休める珍鳥も多いそうですが、残念ながらなにも入っていませんでした。
ただ、お目当ての「リュウキュウヨシゴイ」はバッチリ姿を現してくれました。
ちなみに、ここ奄美でも減反や畑化政策の影響、農家の方の高齢化も手伝い、水田面積が減少しているとの事。
そして、そこに好んで生息している「リュウキュウヨシゴイ」は、急速にその数を減らしているそうです。
-写真-秋名の田園地帯にて。「カルガモ」の雛。母鳥も近くに居ました。
-写真-「アマサギ」も数羽観られるだけでした。
by N_BIRDER
| 2009-05-14 21:38
| 遠征探鳥日誌